産後うつの原因 トリガーは何?海外で高齢出産した私の場合

産後うつを引き起こすトリガー、きっかけにはいくつかありますが、大きく分類すると3つ「授乳」「睡眠」「出産時のトラウマ」だろうと私は考えてます。今回は産後うつの引き金を引いてしまう原因について私の治療経験を通してまとめていこうと思います。産後うつにかかりやすい人についてはこちらをどうぞ。

1)授乳がうまくいかない

これは「母乳が出ない/少ない」「母乳をうまく飲んでくれない」「哺乳瓶を嫌がる」「飲んでもすぐ吐いてしまう」などなどです。私は授乳に関しては悩みがなかったのですが、これで悩むお母さんはすごく多いです。

産まれたての赤ちゃんは、黄疸の影響もあって飲みながらすぐ眠ってしまったり、母乳も産後すぐに量が出るわけではないので、量が足らずに泣いてしまう赤ちゃんもいます。お母さんも慣れてなくて飲ませ方が分からなかったりして、うまくいかず、「お母さんなのになんでできないの?」と責めてしまうことが多いのです。母乳を与えることは母子間のアタッチメントを強くするイメージが強いので、母乳で悩むお母さんは子供とのつながりに悩むことが多いです。

2)赤ちゃんが寝てくれない

私のトリガーはこれでした。「赤ちゃんは飲む、出す、寝る、泣く」が仕事だと思ってたのに、全然昼寝をしてくれず、とにかく寝かせようとすると泣いて泣いて、ある日息子の手を自分の首にあてて「そんなに責めるならいっそ・・・」と言ったことがあります。ただでさえ産後で体力を回復したいのに、赤ちゃんが寝てくれないとお母さんも眠れません。前述した「哺乳瓶を嫌がる」赤ちゃんもお母さんが眠るためにほかの人に授乳をしてほしいのにできなくて、お母さんが限界になるのです。

3)出産が理想的な形ではなかった

私もそうでしたが、自然分娩を望んでいてもそうならないことも多くあります。促進剤、鉗子出産、吸引出産、そして帝王切開。自然分娩できなかった自分はお母さんとして出だしからダメだった、と思い込んでしまうのです。私は緊急帝王切開になったことを後悔してませんが、早産になってしまった場合、更にそれで子供に何らかの障害が出た場合、お母さんは自分の選択肢を後悔することが多く、そこから思い詰めてうつに移行していくケースがあります。

まとめ

自分のおなかの中で育てて出産したとはいえ、あかちゃんは自分とは全く違う人間です。こちらが思った通りに育ってはくれないことも多くあります。悩みは尽きません。私がうつに苦しんでいた時に親友に言われた言葉があります。「子供がいるってことは悩みが変わってもずっとあるってことだよ」と。問題は次から次へと降りかかってくるのです。だったら、今の悩みに落ち込まず、何か手立てはないかと解決策を求めてみましょう。




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