在外選挙制度とは?登録方法ってどうするの?選挙前に知っておきたいこと

海外で生活していても、気になる日本の国政状況。18歳以上であれば、海外にいても投票権を行使できることはご存知でしょうか?今回はそんな海外からの投票について説明していこうと思います。

 

1)在外選挙って誰ができるの?

海外からの投票は、「在外選挙」または「在外投票」と呼ばれることが一般的です。これは、衆議院及び参議院の選挙戦に限って海外から投票が可能です。ただし、投票するには、前もって手続きが必要になります。

まず、海外に出発する前に日本で暮らしていた自治体に「転出届」を提出します。出発後、現地の領事館・大使館に「在留届」を提出し、「在外選挙人名簿」に登録申請をします。この在外選挙人名簿は、海外に3か月以上滞在した時点で登録され、「在外選挙人証」が交付されます。

ただし、この「在外選挙人証」は、交付されるまでに2か月ほどかかります。「あ、選挙だ」と思って申請しても、この「在外選挙人証」がなければ投票できませんので、長期海外に滞在する場合は、前もって申請しておきましょう。

2)どうやって投票するの?

在外選挙での投票方法は3つ。「領事館・大使館での投票」「日本で投票」「郵送投票」になります。領事館や大使館で投票する場合、各エリアによって期間などは異なります。私が暮らすカナダ・バンクーバーでは、4日間、土曜日も含めて投票が可能です。

日本で投票する場合は、期日前投票は自治体の選挙管理委員会で、不在者投票は投票用紙を別途請求し、そのうえで最寄りの選挙管理委員会で、投票日当日の投票については自治体によって扱いが異なる用です(2017年10月現在)。

郵送による投票の場合、不在者投票と同様に投票用紙を請求し、それをまた送り返す、ということになります。この時、投票用紙が日本の投票日当日までに届いていないと、無効となります。そしてこの時にかかる郵送費用は自分持ちとなります。

3)でも選挙区とか立候補者知らないし・・・。

バンクーバーの日本領事館では、各選挙区毎の候補者一覧をバインダーでファイルして置いてあります。ご自身が所属している自治体で投票する場合も同様です。その他の方法で投票する場合、やはりご自身でインターネットを使って調べることが必須となってきます。

選挙区については、在外選挙人証に記載されています。そこから候補者や政党を探していくのが早いと思います。

まとめ

海外で3か月以上暮らす予定があるのであれば、在外選挙の登録はしておくに限ります。登録に時間がかかるので、在留届と一緒に是非やっておきましょう。たとえ日本で暮らしていなくても、家族や友達にはダイレクトに影響する可能性のある選挙の結果。あなたの一票を大切にしてくださいね。

Special Thanks to

Arnaud Jaegers

 




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